カビ(マラセチア毛包炎)の特徴と症状

カビ(マラセチア毛包炎)の特徴と症状

マラセチア毛包炎

出典:http://nikibinaosikata.net/back-acne/

 

 

カビ(マラセチア毛包炎)の特徴

マラセチア毛包炎の特徴は、その見た目がニキビに似ているという点です。ニキビの主な原因となるアクネ菌とは異なる、マラセチア菌というカビによって引き起こされているため、ニキビ用の薬では改善しません。

 

マラセチア菌は通常は肌の健康を守る常在菌ですが、皮脂が多い環境になると毛穴の中で増殖し、炎症の原因になります。性別や年齢による差はあまり見られないという特徴があり、自然に治りづらいという点も挙げられます。皮脂が多く分泌され、蒸れやすい場所で発生する可能性が高く、頭皮や胸、背中部分に見られることが多いようです。

 

 

カビ(マラセチア毛包炎)の症状

マラセチア毛包炎の症状は、ニキビに似た赤いぶつぶつが皮膚の表面にあらわれます。

 

表面はどちらかというと滑らかで、ニキビのように大きくなったりはしないようです。カビによるかゆみが発生することがあり、放置していると痛みを感じるケースもあります。カビの異常繁殖にともなって膿みができることもありますが、ニキビと違って指で押し出すことができず、芯もありません。

 

マラセチア毛包炎とニキビは、症状が似ていて間違いやすいです。しばらくニキビケアをし続けていても効果が見られない場合は、マラセチア毛包炎を疑ってみると良いでしょう。

 

 

カビ(マラセチア毛包炎)の対策

マラセチア毛包炎の対策方法としては、皮膚科での受診が挙げられます。

 

自然治癒が難しいため、マラセチア毛包炎と判断された場合は、塗り薬や内服薬によって改善していきます。塗り薬は一ヶ月以上塗り続ける必要があるため、根気が必要と言えそうです。市販薬を用いても良いですが、症状がニキビだった場合は、逆に悪化させる可能性もあるため、できれば受診したほうが良いでしょう。

 

予防対策として、カビが繁殖しないような環境を作ることが大切です。体は基本的に清潔を保ち、シャワー等できちんと汚れを落としましょう。洗うときは泡が体に残らないように、しっかり流すことが重要です。エアコンによる湿度管理や、寝具にも気を配りましょう。